芝生を自分で敷いてみる編 2 「全ては、1日で終わった~前編」
7月の天気の良い週末、いよいよ芝張りをやる日がやってきました。
遥々、200km離れたところから、 私の両親と弟が手伝いに来てくれ、妻の両親も合わせて、 7名での作業となりました。
気温の高い時期でしたので、芝が弱らないように、急いでやる必要があったためです。
私と妻は、親戚から借りてきた2tトラックに乗って、30分ほど離れたところにあるところまで、 芝生を取りに行きました。
行ってみると、おじいさんが、早朝から、芝刈り機みたいな機械で、 芝生を30cm×1mの長さに切り込みを入れてくれていました。
芝の端をめくって、くるくるとロール状に巻き上げて行きます。
1個の重さが10kg近くあったと思います。
きゃしゃな妻では、なかなかトラックの荷台に持ち上げられない重さでした。
ちなみに、ここの芝は、ここのおじいさんの独特のノウハウで育てた芝で、肥料は、刈り上げた芝のみ、追い蒔きの種も、 芝生がつけた種を使用していて、芝生がフェルト状に分厚くて、 通常の3倍くらいあるそうです。通常の育て方の芝よりも丈夫だということでした。 その分すごく重いんです。
敷き方や管理の仕方もしっかりと教えてもらいました。
2tトラックでは、1回で運びきれなくて、2回に分けて運びました。
たった30坪分だと思っていたのですが、とてつもない量だったのです。
私たちが芝生を取りに行っている間、両親達は、朝に届いた黒土を芝生を敷く部分に均一にならして、 固く突きかためてくれていました。手前にいるのが、妻の父で、建築関係に詳しいため、 なぜか水平器までどこからか借りてきてくれたみたいで、みんなの指揮をとってくれていました。
かなり平らになってきました。ここまでやるのも、暑い日でしたので、大変でした。
ちなみに、エンジン式の填圧機があれば最高ですが、なかったので、 自宅新築時に出た木材の端材を使って、上の写真のようなものを自作し填圧していきました。
芝生を平らにするため、ベースは、かなり固く填圧しなくては、ダメだそうです。
ジリジリとした太陽に照らされ、芝が弱ってきそうでハラハラしながら作業の手を早めました。
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